院長紹介

三上 正彦 院長

噛む力が健康と長寿の基本!!

 超高齢社会になった日本の死亡原因の第一位がガン、二位が心臓病、三位は脳疾患、死因ではないが大変社会的問題になっているのが老人性認知症です。

 これらの予防法が歯科の分野が大きく関わっていることがわかってきました。なかでも特に大切なのはよく噛むことと,よく笑うことです。

 よく噛むと、唾液の分泌がよくなり、唾液にはガンを抑制する働きがあるのです。叉ガムを噛むと目が覚めることはよく知られていますが、よく噛むと脳の血流がよくなります。

 顎の運動は血液を汲み上げるポンプの役割をするからです。叉、両手両足を使うことによって全身の血流がよくなります。顎の働きや手足の運動、そして横隔膜を使う呼吸法は、心臓の負担を軽くし、心臓病を予防することになります。

 叉、よく咬むと体重に近い咬合圧が下顎骨から上顎骨にまた、顔面頭部頭蓋を活性化させ、老人性認知症を予防するのです。

 厚生省の統計によれば、認知症の人の100%近くに歯が無いか、歯があっても噛めていない、叉、趣味がないことが判りました。噛むという物理的な刺激と、精神的な興味が健康と長寿の基本です。噛む力、噛み合わせは、神があわせ賜うた自然の贈りモノです。まさに「神合わせ」なのです。

は口を変え
 口は顔を変え
  顔は表情を変え
   表情は人生をも喜びに変える。

 しっかり噛めて、思いっきり笑える健康な歯で、豊かな人生をおくりましょう!!

略歴

1980年(昭和55年)岐阜歯科大学(現朝日大学)卒業
1982年 南カリフォルニア大学(歯周病科)研修参加
1982年 岐阜歯科大学付属PDI歯科臨床研修所 研修修了
1984年 同研修所 指導医 退職
1983年 京都高山歯科診療所 勤務
1988年 同診療所 退職
1988年7月 三上歯科医院開業

資格

1980年(昭和55年)歯科医師免許取得

学会

滋賀インプラント研究会 会員
顎頭蓋咬合機能研究会 会員
顎咬合学会 会員
APA(アメリカ歯周病学会)会員